はじめまして!ソラノにじこです。
元塾講師、現在は小中学生の英語・数学を中心に家庭教師をしています。
お子さんは算数が得意ですか?
それとも苦手ですか?
学研教育総合研究所が2019年に調査した小学生白書によると、算数は7年連続 好きな教科・嫌いな教科 の両方で1位になっています。
算数は「分野による得意・不得意」や「理解力が成長するスピード」の個人差が大きく、得意な場合も苦手な場合も一人一人に合う学習方法が効果的です。
そんな算数の個人差に合わせてくれるタブレット学習があります。
算数に特化した無学年制のタブレット学習で有名なRISU算数です。
気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
無学年制の学習とは、学年にこだわらず「振り返り学習」から「先取り学習」まで一人一人のレベルに合わせる学習方法です。
私も家庭教師で生徒さんの学年より理解力に合わせた学習指導をすることがあるので、RISU算数の学習方法にとても興味をもっていました。
そんな中ご依頼をいただき、現在タブレットをお借りして小学6年生の息子が学習しています。
実際に子どもの学習状況を見て、無学年制の効果を感じているところです。
今回はメリットとデメリットについて、家庭教師歴8年の私の視点から解説します。
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RISU算数で学習する3つのメリット|家庭教師の視点で解説
① 算数に集中して無学年制でバランスよく学べる
小学生は、中学年から高学年にかけてどんどん忙しくなっていきます。
授業時間がふえ下校時間が遅くなり、宿題、習い事、その合間をぬって遊びの約束。
家庭教師が訪問する時間帯の調整も難しくなります。
そんな中、算数は少しずつでいいので毎日取り組んでほしい教科です。
算数をスモールステップで学ぶRISU算数なら、効率よく毎日学習することができます。
なぜ算数に日々取り組むことが大切なのでしょうか?
それは算数の問題を解くことで「考える力」が育つからです。
算数の問題は、大きく計算問題と応用問題にわかれ、次のような効果があります。
計算問題にとりくむ ➡ 「計算する力」をのばす
応用問題にとりくむ ➡ 「計算する力」を使い「考える力」をのばす
しかし子どもが解き方を理解できるようになるタイミングは、体の成長と同じで個人差があります。
そのため、タイミングが合わないと
学校の勉強がむずかしくて、わからない!
簡単すぎるから、もっと難しい勉強をやりたい!
そんな悩みが、他の教科より起こりやすくなります。
そのため算数が得意なお子さんも、苦手なお子さんも、
・[無学年制]なので自分のペースで進められる
・「計算する力」と「考える力」をバランスよく伸ばせる
というRISU算数の特徴は、小学生の学習方法として理想的です。
お子さんに合うペースで、得意な分野を先取りしたり、苦手な部分を克服することで学力は確実に向上していきます。
② 算数学習の壁をなくす専用のタブレット
お子さんは家で勉強をはじめるまでに時間がかかっていませんか?
わが家では日々の学習スタート時間を息子が決め、タブレット学習からはじめています。
小学生だった娘と息子の勉強への取り組み方を試行錯誤した結果、この方法に落ち着きました。
試行錯誤して気づいたことは、子どもだけでなく大人も勉強をスタートする時に立ちはだかる3つの心の壁です。
勉強も、歯磨きのように当たり前になってくると、この壁がなくなります。
しかしこれらの壁がある場合、特に自制が難しい小学生はタブレット学習からスタートします。
電源をオンにする指一本の動きで前回の続きから勉強をスタートすることができ、① ~ ③ の壁をなくすことができます。
また勉強をはじめると、こぎ出した自転車のタイヤが回転し続けるように、少ない力で次の学習にうつることができます。
このような流れをルーティンにすると、歯磨きのように当たり前の行動になり、心の壁がなくなります。
また、RISU算数のタブレットは、子ども自身にタブレット本体の管理をまかせることができます。
専用タブレットではRISU算数の学習以外使えないので、他のアプリや動画の誘惑がありません。
お子さんがタブレットを自由に手に取り、勉強に集中することで、算数との距離がぐんと近づきます。
③学習データを分析して配信される問題とレッスン動画
お子さんが算数を復習する時、苦手なところだけを勉強していませんか?
家庭教師は、お子さんが苦手な問題を解けるようになるまで繰り返し教えます。
そして得意な分野も、レベルアップできる問題を用意して理解が深まるように教えます。
この教え方は、RISU算数がお子さんの学習履歴のデータを分析して、ピッタリ合う問題とレッスン動画を配信するシステムと同じです。
しかし、どんな家庭教師よりもRISU算数の方がはるかに優れていることがあります。
家庭教師は、日々の課題をまとめて出すことができても、次回訪問するまで対応できません。
RISU算数ではタブレット学習に取り組むたび、1日何回でも問題と動画が配信されます。
これにはどんな優秀な家庭教師もかないません。
このように日々算数に取り組むお子さんにとっては、家庭教師よりRISU算数の方が効率よく学習を進めることができます。
またコロナで小学校が休校になった時は、家庭で学習を先に進めることができるのでとても心強いです。
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RISU算数で学習する3つのデメリット|家庭教師の視点で解説
① 【固定の基本料金】+【変動する利用料金】
RISU算数の費用については、次のような説明があります。
これだけではわかりにくい部分があるので、もう少し詳しく理解する必要があります。
まず「月あたり基本料 2,500円(税込み2,750円)」とありますが、実際の支払方法は月々ではありません。
申し込み時に、1年間の基本料 2,500円(税込み2,750円) × 12ヶ月分 = 30,000円 (税込33,000円)を一括前払いで支払います。
この基本料には タブレット費用が含まれているので、解約後タブレットを返却する必要はありません。
気をつけなければならないのは、この基本料とは別に利用料が月々されることです。
利用料は下の表のように月平均のステージクリア数によって決まります。
詳しい利用料の算出方法は次のとおりです。
利用料はひと月の上限金額があり、8,500円(税込9,350円)となっています。
このように学習状況によっては利用料が大きく加算されて毎月の支払額が変動するので、支払い費用に余裕をもつことが必要になります。
この金額を高いと考えるか妥当と考えるかについては、算数の家庭教師に1か月支払う金額(例:時給2,500円 × 8時間 = 20,000円)と比較する場合は低く抑えられているので、家庭教師と同じくらい、あるいはそれ以上に活用できればメリットと考えることができます。
また次のような仕組みを理解することで納得できるかもしれません。
仮に上限金額の8,500円となる場合、学習が学校の約2.3倍のスピードで進んでいくことになります。
これは、小学校6年間の全ての内容を2年7ヶ月程で達成する速度です。
つまり6年間の学習を早く終えることで契約期間が短くなり、利用料を多く支払うことは基本料の総額をおさえることにつながります。
それ以外に、算数検定合格で次のように受検料が全額助成される制度もあります。
算数検定は、公益財団法人日本数学検定協会が実施する数学・算数の検定より算数の検定です。
数学検定・算数検定 (公式ホームページ)
知名度は英語検定ほどではありませんが、数学検定は中学入試、高校入試、大学入試で優遇措置を設けている学校があります。娘は高校入試の時に数学検定でこの制度を利用しました。
入試優遇制度(公式ホームページ)
算数検定を個人受検する場合、検定料は3,000円になります。
検定料一覧表(公式ホームページ)
算数検定合格を目標に学習に取り組むことでモチベーションがあがる場合、全額助成のサポートを利用できれば一石二鳥です。
② タブレット学習のみで紙テキストのコースがない
RISU算数は紙テキストのコースがなく、タブレット学習のみになってしまいます。
息子が体験しているRISU算数は、タブレットの画面上にタッチペンで書き込むことができます。
しかし、RISU算数に限ったことではありませんが、息子は手先が不器用なので計算式を書くなど使いこなすことができません。
そこで、タブレットを問題集の代わりにして、ノートで解くことにしました。
すると取り組む問題のページ、答えのページをめくる必要がなくなり、息子は次々と問題に取り組むようになりました。
また、下のような学習全体の進み具合を確認することができます。
息子はこの画面を見ながら目標を設定して取り組んでいます。
他にもスペシャル問題やプレゼントなど、学習意欲がわく仕組みがいろいろあり、親子でタブレット学習の良さを実感しています。
③ しっかり考えずに学習を進めてしまう場合
最後のデメリットは、RISU算数の学習方法があわず意欲的に学習できない場合です。
例えばしっかり考えずに学習を進めてしまうこと。
これは一番のデメリットになります。
間違えた問題は解きなおさないで、答えを覚えて正解にしちゃえ!
この方法で進めて逆効果にならないよう、つぎの習慣が大切です。
この習慣をつけられるかどうかが、RISU算数がお子さんに合う学習かどうかの判断基準になります。
ですが、お子さんが習慣化できるかどうかわからず、 12ヶ月分30,000円 (税込33,000円)の基本料 を一括で払いスタートするのが不安な方もいらっしゃると思います。
そんな方には、この記事の最後にある【1週間お試しキャンペーン】がおすすめです。
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また、 学習ごとに次のようなメールが保護者宛てに届くので、学習習慣を見守ることができます。
最後のデメリットについては、どんな勉強方法でもデメリットとなってしまいます。
この機会に一度お子さんと勉強方法について話し合ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
家庭教師の視点で3つのメリットとデメリットについて解説したまとめです。
お子さんが前向きに取り組むことができれば、RISU算数のタブレット学習はとてもおすすめです。
息子の場合、はじめた頃は乗り気でなく続かないだろうと思っていました。
それが1カ月たった今では、ステージをクリアして進んでいくのが楽しいようで、自分から毎日20分ほど取り組んでいます。
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【1週間お試しキャンペーン】は通常、年間一括申し込みになるRISU算数タブレットを、一週間お試しいただけるキャンペーンです。
お試し後も続ける場合、お試し費用はかかりません。(お試しのみで返品する場合は、 返品時の送料・保険料1,980円(税込)がかかります。)
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RISUきっず
小学生のお子さんに弟さん、妹さんがいらっしゃる場合、年中後半~年長対象のタブレット学習RISUきっず があります。
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お子さんの笑顔がふえる、そんな学習習慣の参考になれば嬉しいです。