【中学校の数学】を得意にする小学生の勉強法 ~ おすすめ問題集やZ会の活用方法 ~

勉強のコツ

小学校も高学年になると
 「中学生になって算数が数学になったら成績はどうなるんだろう?
 「そろそろ塾に入っておいた方がいいのかな?
など色々と考えませんか?

ソラノ家では、現在高校生の姉が小5になり「中学受験をしない」と決めてから、数学の勉強を毎日少しずつはじめました。

中学入学時には中1で学ぶ数学の勉強を終え、そのペースを続けた結果、中3で数学検定準2級(高校1年程度)に合格することができました。

今回は、失敗したことも含めて、中学校に入るまでの勉強方法を振り返ります。

算数の勉強とは

後から気づいた失敗

数学の勉強をスタートする前の娘の勉強は、学校の宿題テスト間違いの復習だけでした。

算数の成績は中の上くらい、計算の速さは普通、と得意でも苦手でもありませんでした。

小学校の先取り学習はしない方針だったので、学校のテスト間違いを一緒に考えて勉強することで、授業で困ることがないように気をつけていました。
(小学校の先取り学習をしない方針についてはまた別の機会に…)

まず、中学校で学ぶ数学の先取り学習をするのであれば、小学校の算数を終えた方がいいと思い、市販の問題集で小6までに習う算数を一通り学習しました。

しかし、後から数学の勉強をはじめて気づいたのですが、それは遠回りしただけの失敗でした。

数学は算数を抽象化した学問なので、数学の勉強をスタートしてから「算数の復習が必要」と思う部分があれば、その部分について「算数で具体的に学んで、数学の勉強に戻る。」方法で十分でした。

そのことを、数学の勉強を進めて行く中で気づきます。

現在小6の息子は、算数を終えずに数学の勉強をスタートしています。

弱点をなくす暗黙知

暗黙知」という言葉、みなさんはご存じですか?

私はドラマ『ドラゴン桜2』第4回を見るまで知りませんでした。

暗黙知(あんもくち、: Tacit knowledge)とは、経験的に使っている知識だが簡単に言葉で説明できない知識のことで、経験知と身体知の中に含まれている概念[1]。例えば微細な音の聞き分け方[2]、覚えた顔を見分ける時に何をしているかなど[3]マイケル・ポランニーが命名[2][1]経験知とも[2]

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

例えば、九九の覚えはじめは、答えをすぐ言えなかったり、間違えたりします。

その時点ではまだ「暗黙知」になっていません。

何度も繰り返し練習し、九九を間違えず即答できるようになると「暗黙知」になります。

以前、中学生の数学家庭教師をしていた時、同じパターンの足し算、引き算、九九をよく間違えるので小学生用計算ドリルを使って直そうとしたことがあります。

しかし計算ドリルで間違えないようになった後でも、中学の問題で再び計算を間違えてしまうことがあり、改善したものの克服できませんでした。

今から思えば、「間違えないように意識することでの正解」は、まだ「暗黙知」になっておらず、「どのような意識で解いても間違えない」ことが「暗黙知」なのでしょう。

また、そのような「計算ミス」のパターンはマンツーマン指導でなければ気づくことが難しく、「次からは気を付けよう!」と漠然とした反省で済まされてしまうことが多いでしょう。

暗黙知」になっていない計算ミスのパターンに気づくことは、克服することと同じくらい気づくことが難しいかもしれません。

中学校に入る前の数学勉強法

コツコツ勉強する姉の場合

回り道となった算数の勉強を進めながら、中学数学で必要な計算の基礎固めをします。

書店でいろいろ見比べた中から基礎の反復に徹底している「スタートでつまづかない中学数学計算」という問題集を選びました。

間違えなくなるまで反復しながら、小5の冬休みまでに解き終えました。

しかし、まだまだ「暗黙知」になっていないので、引き続き計算力を高めていくことが課題として残ります。

問題集を終えた後は、通信教育Z会中高一貫校向け中1数学を新学期コースのスタートに合わてせ申し込みました。

ポイント!

小5の三学期に、中1数学小6作文を同時に申し込んだところ、異なる学年の同時受講が可能でした。

実際に小6の1年間、Z会の問題に取り組んだ感想としては、良問揃いでしたが問題数としては多くなく、娘の場合はもう少し問題を解く必要があると感じたので、「ハイクラス徹底問題集」を弱点克服に併用しました。

この問題集を選んだ理由は、解説が他の問題集よりしっかりしている点です。

自分の解き方と解説を見比べることができ、高校受験直前まで繰り返し使いました。

コツコツ勉強できない弟の場合

息子は、娘ほど長く椅子に座って勉強ができず、期日に向けた課題に取り組むことが苦手な性格なのでZ会を利用しませんでした。
(正確には利用できなかった。です…)

代わりに「教科書トレーニング」という教科書に合わせた問題集に取り組んでいます。

教科書の内容がコンパクトに見やすくまとまっているので、学校の授業を受けずに進めることができます。


しかし、それだけでは難易度の高い問題が少ないので、娘と同じように「ハイクラス徹底問題集」も併用する予定ですが、現時点では「教科書トレーニング」の問題だけで十分なようです。

興味をもって意欲的に取り組むことができるよう、あせらず本人に合うペースで進めていけたらと思っています。

コツコツ継続する勉強法を中学入学前に身につけるという意味でも、小5~6の中学数学先取り学習はとてもオススメな勉強方法です。

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