漢字嫌いを克服!漢字が苦手な小学生の勉強法4選+α おすすめ本・ドリル・アプリ

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お子さんが漢字を覚えることが苦手で困っていませんか?

わが家の小6の息子は小学校入学後
 

漢字を覚えらない
うまくノートに書き写せない

 
と、とても苦労しました。

さらに2年生になると覚える漢字が増えて本人に大変な負担となりました。

そこで、学校のペースに合わせて漢字を覚える勉強から、学校とは違う切り口で漢字を知る勉強に変えることしました。

毎朝5分 + 毎夜5分 少しずつ勉強を続けた結果、息子の場合ですが漢字テストで約8割正解できるようになりました。

様々な方法でうまくいったり、いかなかったりを繰り返して、現在は4つの勉強方法を継続しています。

集中力がなかなか続かずない息子には、短くいくつかの勉強に取り組む方法がとても効果的でした。

 

わが家で役立った勉強方法4つ + α をご紹介していきます。

 

小学校で学ぶ漢字について

小学校で漢字を学ぶ時、担任の先生の指導は大きく2つに分かれ、親の受け止め方も良い悪いそれぞれに分かれます。

例にあげてみると、

先生がきめ細かく指導する場合


親がメリットを感じる感想 ・・・丁寧に指導してもらえる

親がデメリットを感じる感想・・・指導が細かすぎる
 

 

先生が大まかに指導する場合


親がメリットを感じる感想 ・・・テストの採点で厳しい減点がない

親がデメリットを感じる感想・・・丁寧に指導してもらえない
 

 
このように親の感じ方もいろいろです。

息子の場合、きめ細かく指導する担任の先生の時は、直しが多くて大変でした。

かといって、大まかに指導する担任の先生の時は、字の形が崩れて読めなくなりました。

そうして徐々に、学校の状況に合わせることが難しくなり、息子に合わせた漢字学習の目的を決めました。
 

上手く書けない時は、あれもこれもではなく一つのポイントだけおさえる。
  【例】今回は、ハネだけ気を付けてみよう。

無理のない量毎日〇個の漢字を覚える。
  【例】小1は、1日1個の漢字を覚えよう。

 

最初は大変でしたが、試行錯誤しながら生活の流れに組み込むことで日々のルーティーンになり楽になりました。

 

【漢字の苦手な小学生】の学び方4選+α

『漢字かんじなりたちブック』で漢字のなりたちを知る

息子は漢字の形を認識して覚えることが苦手でした。

そこで、学年に合わせた『漢字なりたちブック』をつかって、1日1文字 漢字を絵として楽しむようにしました。

漢字学者である白川静先生の文字学を、学校で習う学年に合わせてわかりやすく学ぶことができます。

この本には大人の知らないことも沢山書かれていて、息子より私の方が勉強になりました。

 

ちなみに、白川先生の出身である福井県の小学校では、この白川文字学を学んでいるそうです。

 

『小学生の漢字1026字読み取りドリル』で読めればよしとする

漢字を書くこと対するハードルが高かった小1から小3の頃は、読めればよし!」が目標でした。

その頃は、この先授業でノートをとる日が来るのかどうか、想像できませんでした。

ただ、社会では筆記が上手くできなくても、キーボード入力音声入力という別の方法もあります。

そこで、漢字読む中心の練習をすることにしました。

私が見つけることができた読むドリルは『小学生の漢字1026字読み取りドリル』たった一冊でした。

 

漢字を書くことが苦手なお子さんには、おすすめの一冊です。

 

アプリ『書き順ロボ』に書き順はおまかせ

小4になると、ビジョントレーニングといわれる眼球運動の効果もあってか、以前より漢字をノートに書くハードルが下がっているように見えました。
  

しかし、書き順については逆再生のような時間がかかる書き方を直そうとはしませんでした。

覚えることが難しいのか、男子のあるあるなのか、いずれにしても効率が良い書き順を知っている方が便利だと思いアプリを使うことにしました。

様々なアプリのなかから、正しい書き順でなぞらないとやり直しになる書き順ロボ』というものが一番効果的でした。

学年別になっていて、1回5個という出題数も多すぎず少なすぎず、ちょうどいい数です。

このアプリ一日一回取り組むことにして、私から書き順への口出しは一切しないことにしました。

 

 

書き順どおりにするかしないかは本人に任せています。
親の余計な一言によるストレスがなくなり、とても助かっています。

 

【学校のドリル】だけ繰り返す

息子は小5になると、授業で行われる漢字テスト合格するまで繰り返す再テストを受ける回数が減ってきました。

また学校の漢字ドリルから毎日5個、復習で問題を出すことを繰り返すと、1回で合格する時もでてきました。

ここでのポイントは、他の市販のドリルを使わないことでした。

まだまだ漢字が苦手な息子はドリルが違うと使われる文章が違ってくるので、間違いが増えて混乱してしまいました。

例えば、「」という漢字を〇に入れると答える問題の場合
 

 
・時間を〇守する(学校のドリルの問題)
〇重な警備(市販のドリルの問題)
 

 
市販のドリルの問題まですることで、次の二つの場合が考えられます。
 

・ 知識が広がる場合・・・メリット
・ 覚えることが増えて混乱する場合・・・デメリット

 
そこで、漢字が得意ではないお子さんの場合は、繰り返し自宅学習できるように学校のドリル書き込む前にコピーしておくことをおすすめします。

 

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結果、テストの点がよくなり、漢字に対する気持ちがよい方向へと変わっていきます。

 

+ α

最後の +α は、沢山の漢字に触れて苦手意識を減らせるよう読書の環境を用意しました。

興味をもった分野の本は、図書館から児童書だけでなく大人の本棚からも借りて活字に触れる機会を多く作りました。

その時は「読まなくちゃ」と思って読む読書にではなく、「気がついたら読んでいた」と思えるよう、図書館で借りてきた本をテーブルの上にそっと置いておくだけです。

 

息子の場合、何十冊と借りては置いての繰り返しの中から、一冊でも興味をもって読んでいてくれたら大成功と思っています。


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