「なんのために勉強するの?」子どもに聞かれた時の答えをもつ大切さ

子育て

なんのために勉強するの?

そんなふうに思ったことは、ありませんか?

あるいは、お子さんに聞かれたことはありませんか?

私も中学校・高校の頃ずっと心の中で思っていました。

いい学校に進学するため

いい仕事につくため

と言われても、具体的な目標がなくしっくりきませんでした。

そんなことを社会人になってすっかり忘れた頃、

学生の時に知っておきたかった!

そう思う私にとっての答えが見つかります。

そして、答え教育について考える時の自分の軸となります。
 

なんのために勉強するの?」と考えている方のヒントになれば嬉しいです。

ある予備校の先生が教えてくれた答え

かなり前のことですが、テレビに予備校の先生が出ていました。

私は、その先生の話しに釘づけになりました。

古文を生徒に教えていると

『先生、古文なんて将来使わないから勉強する意味がないよ』

とよく言われます。

そんな時、私がする話しがあります。

『古文は使わないかもしれない。

でもね、古文をどうやって習得するか、そこを考えて勉強することが一番大事なんだよ。

社会に出たら、困難を乗り越えなければならない状況に出会う。

その時に、その力が活きてくるんだよ。』

それは、私が中学生、高校生の時に知りたかった答えでした。
 

答えに出会ったおかげで、自分の中に一つの指針をもつことができました。

答えをもつことのメリットとデメリット

親にとってのメリットとデメリット

なんのために勉強するの?

答えは人それぞれで、正解はありません

しかし、答えは自分の中で大きな指針となり、一貫性のある姿勢を子どもに見せることができます。

これは親自身がブレないという点でメリットです。

気をつけたいことは、子どもに合わない指針は柔軟に変える必要があることです。

わが家の場合、子ども達に中学受験を勧めるつもりでした。

しかし、娘も息子も小学校高学年時点での様子から、中学受験は向いていなかったため高校受験に変更しました。

中学受験についての本を何冊も読みましたが、

「『中学受験の勉強が子どもにとってよくない状況であれば、6年生であってもやめることに舵を切りましょう』

と書いてある本もあります。

親の答えは時に、子どもにとって無理な指針となります。

そのように、デメリットにならないよう気をつける必要があります。

子どもにとってのメリットとデメリット

親の答えは、子どもの答えではありません。

子どもに親の答えを押しつけることは、子どもにとってデメリットです。

大事なことは、親の答えについて子どもの意見を聞くことです。

子どもが答えられなくても、自分で考えるきっかけになることがあります。

そして、子どもが自ら勉強することをメリットとして感じられたらいいですね。

同じ答えを違う視点で考える

古文の話しは、一つの教科に向き合う考え方でした。

次は、同じ答えを違う視点からとらえる考え方です。

定期テストの勉強で複数科目に取り組む時、私は生徒に次のような話しをしていました。

定期テストは、野球、サッカー、バスケなどのようなチーム戦と考えよう。

 各教科はチームの選手。

 国語選手、数学選手、英語選手など、高得点をマークする選手もいれば失点が多い選手もいる。

 そして、あなたは全員をまとめるチームの監督

 エース選手から不調な選手まで、どうやって最大の力を引き出して合計得点を上げられるだろう?

 合計得点の目標に達するように、監督になって各選手を鍛えよう。


子どもが好きなスポーツやゲームに例えて話しをすると、好きなことはイメージしやすいようで更に話しが盛り上がることもありました。

このようにゲーム感覚で楽しめたらいいですね。

まとめ

私が子どもに「勉強できるのは学生だけだよ」と言うと、夫が横から「違う違う、人生ずっと勉強だよ」と言います。

確かにそうです。勉強を特別視している自分を反省しました。

学問は、先人の好奇心から始まった学びです。

学校の勉強好奇心からはじまるのではなく、するべきことと用意されているところが勉強嫌いになる一つの理由です。

だから、小学生の息子には、「子どもが学校でも学校外でも好奇心を楽しむことこそ真の学びの形」という思いで応援しています。

将来何かに強い好奇心をもった時、あるいは困難を乗り越える時、学問でも仕事でも遊びでも

なんのために勉強するの?

の自分の答えが活かせる大人になってほしいと願っています。

好奇心のあることに取り組む時のように、勉強する理由を考えるまでもなく当たり前になっていることが理想的ですが、そんなに上手くはいきません。
みなさんにとっての「なんのために勉強するの?」を考えるきっかけに、もし少しでもなれたなら嬉しいです。

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